大きく分けて2パターンの保護者

子どもを塾へ通わせている保護者の中には、最初に入塾の時に話をしただけで、それ以降全く関与しない保護者もいます。今、どういう内容を勉強しているのか、どういう講師に習っているのかということも、さほど気に留めず、とにかく塾に任せっきりにするパターンです。そういった保護者は、塾に連絡を取ることは稀で、せいぜい体調不良で休む時に電話をかけてくるくらいです。

かと思えば、毎回の塾での学習内容を、逐一子どもから報告を受け、その指導の内容や進め方にまで、事細かに注文をつけてくる保護者もいます。一緒に授業を受けていたのかと驚くほどに、講師や他の生徒の様子にまで詳しく、少しでも思うところがあれば、すぐに電話をかけ、思いの丈を伝えなければ気が済まないというタイプもいます。

保護者はどのように関わるべきか

塾に対して全く注文をつけることのない保護者は、一見、子どもや塾にとって楽なように思われますが、何も言ってこない保護者が、必ずしも何も思っていないということではありません。実は不満があるのにギリギリまで我慢していて、いよいよ事が大きくなってから、盛大な形でクレームを入れてくる保護者もいます。

対して、日頃から頻繁に連絡を取ってくる保護者は、こまめに講師とコミュニケーションを取っているために、大事に至らずに済むケースもあります。塾側としては、ある程度任せてもらった方が当然やりやすくはあるのですが、日常で意思疎通が取れている保護者の方が、何か問題があった時に早めに対処しやすいという部分はあります。普段から適切な距離感で塾と関わり、互いの信頼関係を築いておくことが、子どもにとっても精神的安定に繋がり、結果的に勉強の上でも、子どもに大きなメリットをもたらすことになるでしょう。

一口に塾と言っても個別や集団など場所によって指導方針が異なります。小学生の塾選びでは、学力だけでなく子供の性格や塾の特徴を理解して決めることがポイントです。